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岐阜から世界へ。力の源は“自分に合ったもの”。|プロバドミントンチーム岐阜Bluvic所属 福島由紀選手/古川佳奈選手/平本梨々菜選手

こんにちは。BASE FOOD note 編集部です。
ベースフードでは、健康的なカラダづくりやスポーツパフォーマンス向上の“ベースアップ”をサポートする「BASE UP SPORTS PROJECT」を展開しています。
今回は、同プロジェクトにご賛同いただき、サプライヤーとして継続的なサポートをさせていただいているプロバドミントンチーム「岐阜Bluvic」に所属する福島由紀選手、古川佳奈選手、平本梨々菜選手にインタビュー。

岐阜Bluvicは、バドミントン国内実業団のトップカテゴリーであるS/Jリーグに所属する岐阜県を拠点とした国内初のプロチームで、現在13名の選手(2024年12月時点)が所属。“岐阜から世界へ”をスローガンに掲げ、現役プロ選手と打ち合えるバドミントンスクールの運営やイベントの開催など、さまざまな活動を通して岐阜を盛り上げています。

インタビューでは、同チームに所属する廣田彩花選手との“フクヒロ”ペアで東京オリンピックにも出場した福島選手シングルスで活躍し主将としてもチームを牽引する古川選手、2024年10月開催の世界ジュニア選手権大会にてダブルスで優勝するなど注目を集める平本選手の3名に、パフォーマンスを向上させるために意識していることや、力を発揮し続ける秘訣について、「運動・食・睡眠」の3つの視点からお話を伺いました。

(左から) 平本梨々菜(ひらもとりりな)選手|福島由紀(ふくしまゆき)選手|古川佳奈(ふるかわかな)選手

■平本梨々菜選手(写真左)
2006年5月19日生まれ、岐阜県出身。池田町バドミントン少年団→青森山田中→青森山田高校→岐阜Bulvic。主な国内大会成績:’23選抜複優勝、IH複2位、JOC複優勝・単3位、’24選抜単優勝。主な国際大会成績:’23オランダジュニア複優勝、世界ジュニア複3位、SINGHAジュニアインターナショナルシリーズ複2位、’24ドイツジュニア複3位、アジアジュニア複3位。
福島由紀選手(写真中央)
1993年5月6日生まれ、熊本県出身。坂本中→青森山田高→ルネサス/再春館製薬所→アメリカンベイプ岐阜→丸杉→岐阜Bulvic。主な国内大会成績:’11IH単2位・複優勝、’16社会人複優勝、’17’18’20’22総合複優勝。主な国際大会成績:ʼ17マレーシアOP複優勝、ʼ17~ʼ19世界選手権複2位、ʼ18DYJ、香港OP複優勝、ʼ18ʼ19インドネシアOP複優勝、ʼ18ʼ20デンマークOP複優勝、ʼ19マレーシアM、福州中国OP複優勝、ʼ20全英OP複優勝、ʼ21東京五輪複8強、ʼ23インドネシアM複2位、インドネシアOP複2位、カナダOP、DJOP複3位、中国M複2位。
古川佳奈選手(写真右)
1995年5月9日生まれ、岩手県出身。矢沢ジュニア→矢沢中→前沢高→作新学院大→AC長野パルセイロBC→アメリカンベイプ岐阜→丸杉→岐阜Bulvic。主な国内大会成績:’18インカレ単3位、’21RC単8強、’23社会人単3位、総合単8強。

動き続けられる体づくり。

編集部:
岐阜Bluvicでの日々のトレー二ングや練習はどのようにされているのか、1日のスケジュールを教えてください。

古川選手:
9:15から全体練習のスタートなので、大体9:00くらいからウォーミングアップを始めます。軽くノック練習などから始めつつ、個々に体の準備をしますね。12:00〜14:30頃まで昼休憩に入り、その後は18:00から18:30ぐらいまで練習します。そこから、今はスクールのレッスン授業も始まっているので、そのような指導などがある選手は、20:00までいる選手もいれば、一旦練習場を出て20:00くらいから指導を始める選手もいたりします。結構一日中ずっとバドミントン漬けですね。

編集部:
練習の内容はどのようなことをされているのですか?また、トレーニングの内容は監督・コーチやチームトレーナさんたちと話しながら決められているんですか?

古川選手:
日によって異なってはくるんですが、ゲーム練習中心の日もあれば、ノックなどのパターン練習のメニューをしたり、ウエイトトレーニングの時間があったり、ダッシュ系のトレーニングがあったりもします。
メニューは監督やコーチから指導があったり話ながら決めることもありますし、あとは自分で考えることもあります。大体1週間の中でウエイトの日というのが決まっているので、その時にトレーニングをしたり、あとはフリー練習の時に個人的にしたり、という感じです。

編集部:
体幹ですとか持久力ですとか、バドミントン選手特有に強化が必要な部分も多々あるかと思いますが、特にどういった点に意識をおいてトレーニングされていますか?

福島選手:
人によってそれぞれ強化ポイントは異なってきますが、体幹はすごく重要ですね。体幹トレーニングもしますし、私は個人的には脚をトレーニングすることが自分の中では大事だと思っているので、下半身のトレーニングを結構入念に取り入れています。

古川選手:
私は2人と違ってシングルスプレイヤーなので、1人でコートを動かないといけないので、もちろん脚の筋肉もですし、持久力もですし、体のキレという部分を意識をしながらトレーニングをしています。

編集部:
平本選手は個人的に注力している部分はありますか?また、岐阜Bluvicでの練習はいかがですか?高校と違うなと感じるところはありますか?

平本選手:
私も強化しているのは脚ですね。もともと筋肉があまりないんです。脚にもっと筋肉をつけないとコートの中で動けないので、意識して筋肉トレーニングだったり体幹などのトレーニングに取り組んでいます。
岐阜Bluvicでは、練習の質も勿論そうですし、一人ひとりの意識も違うので、一緒に練習をしていく中で、一つ一つの考え方やバドミントンのスキルやテクニックなども含めて、全てが勉強になっています。

試合前のルーティンでおまじないをしているという平本選手。皆に何やってるんだろうと思われないよう1人でいる時に、手にハートを3回書いて飲むそうで、福島選手、古川選手も「かわいい(笑)!」と平本選手のルーティンに驚く場面も。他にも、試合の前日の夜は炭水化物をたっぷり摂ったり、国内試合の日の朝は、納豆を欠かさず食べているそうです。

編集部:
練習後に自宅に帰られてから、何かされていることはありますか?ストレッチや体のケア、または家でも筋トレをしたりしますか?

平本選手:
私は、毎日お風呂上りにストレッチを欠かさずにやっていますし、寝る前に少し体幹の運動もやっています。体幹トレーニングはYouTubeで調べてやってみたり、脚の筋肉トレーニングも調べて取り組んだりしています。

福島選手:
私もお風呂後や寝る前にストレッチをしていますね。

古川選手:
私もストレッチだったり、整骨院に行ったり、最近はあまり行けていないですが鍼を打ってもらったり、マッサージをしてもらったり、自分でストレッチポールなどを使って筋肉をゴリゴリほぐしたりしています。

編集部:
バドミントンはすごくハードなイメージがあります。試合が連日続いたりもされると思うんですが、試合の前や試合が終わった後にも、基本的には練習やトレーニングはされるものなのでしょうか?

古川選手:
打てる場所があれば打ったりとか、体を動かす準備をしたりはしますね。もうちょっと刺激を入れたいなと思ったら、試合後でも体幹トレーニングやダッシュ系を入れたりすることもあります。選手それぞれ個々にその時の体の状態に合わせてメニュー内容を考えて、日々実施しているかなと思います。

自分がどれだけ自分の体に投資できるか。

編集部:
日々の食事に関して意識していることや、気を付けていることはありますか?

福島選手:
海外にいる時は、野菜不足を特に感じるので、どうにか野菜を摂るように気を付けています。ヨーロッパでは鍋をしたりしますね。通販などでも海外用の鍋みたいなものが売っているので作って食べています。アジアだとちょっと脂っこい料理が多かったりもするので、野菜が摂れる時にしっかり摂ろうというのは意識しています。最近は日本食も増えてきているので、そういったお店を探して行ったりもしています。
日本にいる時は、全体的にバランス良く摂るように意識していますね。

編集部:
移動などもありますし、海外で試合するのはかなりハードかと思いますが、食事によってパフォーマンスに影響が出るなと感じたことはありますか?

福島選手:
今ではもう慣れてしまったのであまり感じないですが、やはりお米は食べたくなりますね。炭水化物は摂らないとエネルギー不足になりがちなので、そこはちょっと意識して摂るようにしています。

古川選手:
私はあまり量が食べられなくて、特に夏場だと運動量は変わらないのに、食べる量が少なくなってしまうので、体重がいっきに落ちてしまうこともあります。なので、1回の食事で量が食べられなくても良いように、補食を頻繁に取るようにしています。あとは、プロテインを飲んだりもしますし、できるかぎり体重を維持する、あまり落ちたり増えたりしないように、ベスト体重をキープできるようには意識しています。
体重が落ちると力がやっぱり入らないというか、血が巡っていないというか、エネルギー不足で、頭の回転が悪くなったり、貧血になりやすかったり、息が上がりやすかったりします。そうすると筋肉からエネルギーが取られてしまうらしくて、痩せすぎて脚に筋が出てしまう時もあります。なので、こまめにおにぎりとかカステラとか、そういった糖質があるものをお腹が空いたら入れるように意識しています。
バドミントンはとてもハードな競技というのもありますし、夏バテ気味で食べられなくなる選手も多くいるので、気を付けなきゃいけないですね。逆に冬だと体質的に太りやすくなる選手もいますからね。体重が重くなると、たしかに球は重くなるかもしれませんが、体のキレがなくなったり、咄嗟に動けなかったり切り返しが重たくなりますね。怪我にも繋がりますし。

編集部:
普段のお食事は、どうされていますか?何か意識していることはありますか?

古川選手:
昼食は外に出て練習場近くの飲食店で食べたり、コンビ二で買ってきたりもします。夜もレッスンがあったりして遅くなったら外食することもありますが、自炊できる時間がれば自炊もしています。
外食の時はできるだけ定食を選んだりはしていますね。そうすると一度でバランス良く栄養が摂れるというか、これが足りないからサラダをつけようとか豆腐をつけようとかもできますし。あとはお弁当屋さんを利用したり、足りない物があればスーパーでちょっと買い足したりもします。

平本選手:
私は、たとえばウエイトを強化している時や、筋肉を増やしたいなと思っている時は、たんぱく質を意識的に多く摂るようにしています。あとは、野菜もですね。私は一度に食べる量が多いので、それが全部脂肪に変わってしまわないように、食事の一番最初にサラダを食べてから他を食べるようにしています。空腹なところにいきなりお米などを入れると、その糖質や脂質がすぐに吸収されてしまうらしくて、サラダや味噌汁から食べれば、先にそれが吸収されるので、食べ順ダイエットみたいな感覚で取り入れています。

編集部:
チームの中で平本選手が1番量を食べるという情報も伺いましたが、どのくらいの量を食べますか?結構食べられますか?

古川選手・福島選手:
めっちゃ食べます(笑)!

古川選手:
大盛2杯は全然いけるよね? 2人前は全然食べてるし、食べた後に普通に甘い物も食べられるでしょう?

平本選手:
はい、いけますね(笑)。抑えないといけないんですけどね…。ただ、疲れた時ほど食べなきゃいけないんですけど、逆に疲れすぎると食欲がわかなくなる時もあります。

編集部:
日々すごく動かれているので、食べすぎても問題はなさそうな気がしますが、試合の合間にも補食を食べたりもされるんですか?

平本選手:
はい、補食も食べますね。でも、試合の日は逆にあまり食べられないかもしれないです。夜は結構食べられるんですけど、試合中はあまりお腹が空かないですね。私は水分をすごく多く摂るので、食欲がない時はエネルギーチャージできるゼリーなどを摂るようにしています。

補食のメニューは、おにぎりやカステラ、おだんご、コンビニだとサラダチキンなども食べるそう。

編集部:
皆さん自分の体や状態に合った補食を見つけられているんですね。岐阜Bluvicの代表の方からも「栄養補給が命運を分けるスポーツです」とコメントをいただいたんですが、そう感じることはありますか?

福島選手:
バドミントンに限らずかなとも思いますが、日頃から栄養補給すること、補食と取ることはすごく大事だなと思います。ここでの日々の練習でも、お腹が空いたらお菓子を食べる人もいますしね。そう考えると、補食自体ももっと自分の体に合ったものや、健康的なものに変えた方が良いかなと思いました。何を補食として食べるか次第では急激に痩せたり太ったり、それこそ筋肉がつかなかったりすることは絶対にあると思いますしね。

編集部:
パフォーマンスの向上につながる食生活とは、どのような食生活だと思いますか?

古川選手:
補食の選び方が大事っていうのは本当にそうだと思います。もちろん自分が食べたい物ってあるとは思うんですけど、日々体を酷使して筋肉を使ってぶちぶちと血管が切れている中で、体をケアできるものを食べないと、結局最後は自分の体に返ってくるだけかなとは思います。怪我もしやすくなりますし、大きい怪我だと1ヶ月〜2ヶ月間も練習ができないとか、試合に出られなくなったりもするので、結局自分がどれだけ自分の体に投資できるかだと思いますね。食事は自分の体に入れる物なので、食事の内容次第で自分が強くもなるし弱くもなってしまう。最終的に自分に振り返ってくると思います。

編集部:
意識的に摂るようにしている栄養素などはありますか?

古川選手:
やはりたんぱく質は筋肉を作ってくれるので大事です。また疲れを取り除くためにビタミンも意識して摂るようにしています。皆んな結構プロテインを飲んだりとか、監督から推奨されている食べ物を積極的に食べるようにもしていますね。

平本選手:
私もたんぱく質疲労が溜まっている日の夜はクエン酸を摂ったり、ビタミンB1を摂って疲労を回復するようにしています。
今は高校の寮で食事が出ていますが、高校卒業後は食べる量もですけど、食べるメニューも栄養も自分で色々考えていかないとなと。野菜とか果物を入れたスムージーを作ったり、ちょっとでもヘルシーを意識しないといけないなと思っています。

古川選手:
スムージーって冷凍の食材を入れるってことですよね…冷凍食材を買っておいて色々混ぜるんですよね。家でスムージー作ります?ミキサーとか持ってます?

福島選手・平本選手:
持ってます(笑)。

福島選手:
今は簡単で、充電式とかもありますもんね。野菜や果物をそのままでいっぱい食べるよりも手軽というか早い。大きさも大小様々なあって、1人分ぐらいだったら小さい方で1.5〜2杯くらいは飲めるから、野菜も果物も自分の好きな物を入れて作って飲んでますよ。

編集部:
飲むだけで手軽に野菜が摂取できるのは良いですよね。毎日欠かさずにこれは摂っていますという食品だったり、冷蔵庫に必ず入っている食材などはありますか?

福島選手:
筋肉にも体にも疲労回復にも良いからと、監督が薦めてくれる食材とかもあるのでそれ(企業秘密)を食べ続けたり、あとは最近からですが、飲む点滴とも言われて甘酒にはまっています。1日コップ1杯くらいは飲むようにはしています。

「摂らないと…」とあまり思い詰めないこと。

編集部:
たしかに飲み物とかだと手軽に摂れて良いですよね。平本選手も今は学生さんですが、スポーツをされている学生さんなどに、何かおすすめしたい食事方法、アドバイスあれば教えていただきたいです。

福島選手:
最近栄養士さんの講座を受けた時に、「摂らなきゃいけない」と思いすぎなくて良いと言っていて、それは気持ち的にも大事なことだなと思いました。やっぱり時間的にもですし、体調的にも常に食べれるわけではないですし、万全な栄養が摂れない時もありますからね。なので、無理なく手っ取り早く補えるもので補うのは、食べないよりは絶対に良いと私自身も思っていたので、それを言われて確かにその通りだなと共感しました。
きちんと食べることが前提なんですけど、そんなに思い込みすぎないことが大事で、太れと言われてもそんな簡単には太れないし、痩せろと言われても簡単には痩せることはできません。そこは難しいので、自分で色々と食事を試しながら自分に合うものを自分のリズムで取り入れていけば良いのかなと思います。今は色々と栄養を補える食材や食品がいっぱいあるので、毎回の食事をメインとしつつも、そういった物を有効活用していくことが大事かなと思います。何もしないよりは絶対に良いと思います。

編集部:
たしかに、あれが足りない、これを摂らないと…と思いながら食べると気持ち的にもストレスになったり、焦ったり、それができないことで逆に落ち込んでしまったりもしますよね。古川選手は何かアドバイスなどありますか?

古川選手:
私は本当に量が食べられないので、補食の大事さを本当に身を持って感じています。私は体重を落とさないようにしないといけないタイプですけど、逆に体重を落とさなきゃいけない人もいるじゃないですか。でもやはり補食って大事だと思います。「練習がきつくて食べられない」「補食を食べると次のメニューに入る時に気持ち悪くなる」という選手もチーム内にいるんですが、その選手を見ていると、エネルギー不足でフラフラしてしまったり、脳に酸素や糖分がまわってないと感じることもあります。だからこそ、自分が食べられる補食を探したり、好きなものだけ食べるのではなく、福島さんが言っていたように、自分の体質に合った物を探したり試したりするのがすごく大事だと思います。
また、栄養士さんから食べるタイミングもすごく大事と聞いています。朝ご飯や昼ごはんを食べてから2時間空けた時が一番吸収しやすい時だそうで、その時に体に必要なものを食べる。ずっと練習でコートに入っている選手はいないので、自分のサイクルに合わせながら、休憩の時に軽くぱっと簡単に食べられる物を自分で見つけたり、調べて、試すのも良いと思います。
自分の体にどのように投資するか。自分なりに勉強することも、時間を費やすことも、そういう意識で行動することが大事だと思いますね。

健康=不味いじゃない。補食にぴったりのBASE FOOD。

 編集部:
簡単にバランスよく栄養を摂れるという点でいうと、「BASE FOOD」を知ってどのように思いましたか?また、どういったタイミングで食べたいなと思いますか?

平本選手:
気軽に食べられるし、栄養が摂れるし、すごく便利だなと思います。朝忙しくて朝ご飯が少ししか食べられなかった時に移動時間に食べたりとか、練習の合間の補食で食べたいなと思いました。忙しい人だったり、なかなか朝が食べられない人とかいると思いますが、そういう人も気軽にパクパク食べられるのでおすすめしたいと思います。
実際に食べてみましたが、本当にどれも美味しかったです。私は抹茶が好きなので、中でも抹茶味のクッキーが美味しかったです。

福島選手:
私は基本的に温めて食べた方が美味しいなと思ったので、温めて全部食べたんですけど、私のお気に入りはBASE BREADのメープルですね。
最初は、これで栄養が摂れるのかなというのと、本当に美味しいのかな…って。イメージ的にはパサパサしているのかなと思っていました。健康的な食品って味が微妙なものも多いじゃないですか。だから興味はあったんですけど、食べたことはなかったんですよね。
でも、今回提供してもらって初めて全商品を食べてみたんですけど、思っていたのと全然違くて、パサパサ感もないですし、本当に美味しかったんですよね。ベースフードさんに気を使ったコメントとかではないですよ(笑)。これで栄養が摂れるならすごく楽だなと思いました。補食としてもすごく良いです。

古川選手:
私も初めて見た時は「これって美味しいのかな?」って少し懐疑的でした。健康食とか栄養食って、やはり味よりも栄養がメインというイメージがあったので、それなら普通のパンを食べたいかなと…。でも、私は結構パン好きなんですけど、今回提供いただいて本当に全部美味しかったので驚きました。
中でも私はすごくBASE BREADのカレーが好きだったんですけど、皆はチョコレートとかメープルが多くて…珍しがられました(笑)。カレーこそ温めたらもっと美味しいです。

福島選手:
味も美味しいですし、それこそ補食として一般的な菓子パンなどを食べるよりは絶対に良いですよね。特にアスリートにとっては本当に良い商品だと思います。海外遠征にも良いですね。

眠りも自分なりの方法で。

お昼寝をしても、夜もきちんと眠れるタイプという平本選手。リフレッシュ方法の1つは、色々なところへ買い物に行くことだそうで、とくに服は大好きで、見たら我慢できずに買ってしまうのだとか。

編集部:
パフォーマンスを保つために睡眠も重要なポイントだと思いますが、平本選手は良い睡眠をとるために気を付けていることはありますか?普段は何時から何時くらいまで寝られていますか?

平本選手:
私は結構ぐっすり寝られるタイプではあります。高校の寮にいる時は朝5:55に点呼があるので起きます。その後、学校が始まるまではまた寝れるんですけど(笑)。やっぱり朝早いと睡眠時間が少なくなるので、夜は早く寝るようにしています。
あとは、私は体が大きい方なので、寝る時に下が硬いと体を傷めやすいし硬くもなりやすいので、寝具のクッション性が大事ですね。寮では寝具は持ち込みしているんですが、今使っているものは、中学校1年生の時から使っていて、その時はまだそういう機能のことを考えていなかったので、デザインの方を重視してしまい…。岐阜にいる時は、実家に良いマットレスがあるので大丈夫ですが、次に買う時はちゃんと考えてクッション性のあるものを買いたいです。

古川選手:
私は寝つきが悪いタイプなんです。疲れすぎて寝られない時も多くあるんですよね。脳と体がごちゃごちゃになってしまう時とかがあって…。なので最近は寝る時に本を読むようにしていて、眠くない時に文字を読んで、気を失うくらいの勢いで本を読むようにしてます(笑)。
睡眠時間は、一番良いのは6時間半〜7時間ぐらいなんですけど、それ以上寝すぎても、体が重くなるし、足りないと眠いなって体がぼんやりするので7時間くらいが一番良いですね。

福島選手:
私も一時期は寝れない時もありましたけど、最近は少し良くはなってきて、すぐに寝れるようになってきました。寝つきが悪い時は、無理に寝ようと頑張らずに、もう限界まで起きてます。いつの間にか寝てた、みたいな感じですね。私も7時間寝られれば十分かなと思います。
枕がなかなか合わなくて、本当にいっぱい買いましたね。試してみてその時は「これが良い!」って思うんですけど、実際に使うと合わなくて…その繰り返しでした。最終的にバスタオル2枚重ねて寝るのが一番良いなと落ち着きました。バスタオルを重ねて寝ると、だんだん沈んできて、肩が馴染んでくるんですよね。使って洗濯をしてを繰り返しながら、だんだん低く感じてきたら、また違うタオルを挟んだりしています。

編集部:
貴重なお話をありがとうございました。チームでは最年長という福島選手と、最年少という平本選手。平本選手にとって、福島選手と古川選手は大先輩の2人ですが、インタビュー中も笑い声が絶えずとても良い雰囲気で、選手間で情報交換をしたり、フォローをされたり、お互いに支えあう素敵な関係を築かれていると感じました。
「岐阜から世界へ!」バドミントンを通して感動やワクワクを与えてくれる岐阜Bluvicをこれからも応援しています。


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最後まで読んでいただき誠に有難うございます!今後ともベースフードをよろしくお願い致します。