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「BASE UP SPORTS COOK〜スポーツレシピ〜」#4|汗をかく夏は鉄不足に!?貧血対策&持久力アップ【BASE BREAD リッチの牛肉とスピナチのサンド】

こんにちは、BASE FOOD note 編集部です。

スマートフードで健康的なカラダづくりとスポーツパフォーマンス向上をサポートする「BASE UP SPORTS PROJECT」。今回も、スポーツを楽しむ皆さんに向けて、管理栄養士でありスポーツ栄養士である荒井恵理子先生が開発した、健康的なカラダづくりやスポーツパフォーマンス向上のための完全栄養食「BASE FOOD」を使用した「BASE UP SPORTS COOK〜スポーツレシピ〜」の第四弾をご紹介します。 

暑い季節の熱中症対策には、水分と経口補水液にも含まれている電解質(イオン)の補給をすることは一般的になりましたが、実は「鉄」も汗と一緒に流れてしまう成分の1つ。筋肉量の多いアスリートは「鉄」の必要量も多くなります。特に夏のスポーツ時にはめまいや立ちくらみ、持久力の低下などの貧血症状を感じやすくなります。今回は、そんなアスリートの方にも必見のレシピです。

荒井恵理子先生|管理栄養士として、アスリートのパフォーマンスアップを栄養面からサポートする「スポーツ栄養士」として活動。ジュニアアスリートから実業団選手や日本代表選手などのトップアスリートまで幅広い年代を対象に、栄養セミナーや合宿帯同、栄養相談・食事指導、食事提供などを行う。また、自身もトレイルランナーとしてレースに出場し、優勝・入賞の経験あり。また、自身もトレイルランナーとしてレースに出場し、優勝・入賞の経験あり。

インスタグラム:https://www.instagram.com/eeeriko.k/

鉄欠乏性貧血の予防・持久力の維持に欠かせない鉄&たんぱく質が補給できる!

今回ご紹介するのは、ツンと香るわさびと醤油で大人の味に仕上げた「BASE BREADリッチの牛肉とスピナチのサンド」
牛肉に含まれるたんぱく質と鉄、スピナチ(今回はベビーほうれん草を使用)に含まれる鉄は、赤血球中のヘモグロビンの構成成分として酸素を運ぶ重要な働きがあり、持久力(有酸素運動力)の維持にもつながります。貧血を予防して持久力の維持にもつながるなんて、アスリートには嬉しい効果ですね。

【材料(1人分)】

BASE BREAD リッチ|1袋、牛こまぎれ肉|70g、ベビーほうれん草(スピナチ)|20g、醤油|小さじ2.5 、わさび|1.5g

【作り方】

1.BASE BREAD リッチを横に2等分に切る。
2.牛こまぎれ肉を茹でて湯をきり、キッチンペーパーで水気をきる。
3.わさびと醤油で味付けした[2]とベビーほうれん草を[1]の片方にのせ、もう一方のBASE BREAD リッチで挟み完成

<荒井先生のワンポイントアドバイス>
このサンドを食べるおすすめのタイミングは、朝。体内での鉄の吸収率が上がる朝食のタイミングに取り入れることで、効率的に鉄を吸収できます。

<荒井先生の“ココがおすすめ”>
体内で赤血球の中に含まれるヘモグロビンの合成に不可欠な鉄が欠乏し、ヘモグロビンと鉄分が不足する事により、酸素の運搬能力が低下し、全身に十分な酸素が供給されなくなることによって生ずる疾患である「鉄欠乏性貧血」はアスリートに多い疾患のひとつです。
特にマラソンなどの陸上の長距離走選手や、サッカー、バレー、バスケットボール、剣道など、足裏に強い衝撃を受けるスポーツをする人は貧血になりやすい傾向があると言われています。

貧血予防と持久力維持に役立つ「BASE BREAD リッチの牛肉とスピナチのサンド」ですが、貧血予防に効果的な鉄には、動物性食品に含まれるヘム鉄と、植物性食品に含まれる非ヘム鉄の2種類があります。今回のレシピで使用した牛肉にはヘム鉄が、ベビーほうれん草には非ヘム鉄が含まれています。
また、非ヘム鉄はビタミンCやたんぱく質と同時摂取することで吸収率が上がります。「BASE BREAD リッチの牛肉とスピナチのサンド」の具材であるベビーほうれん草にはビタミンC牛肉にはたんぱく質が多く含まれているため、おすすめの組み合わせです。
さらに「BASE BREAD リッチ」はたんぱく質もビタミンCも豊富なため、非ヘム鉄の吸収率を高めてくれます。

夏はただでさえ気温や湿度で身体もバテ気味になる季節。汗をかく機会の多いアスリートやスポーツ愛好家の方はしっかり対策することが必要です。
朝食としても手軽に作れる「BASE BREAD リッチの牛肉とスピナチのサンド」で、夏もスポーツパフィーマンスを維持していきましょう!

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